アメリカ小学校でのボランティア

2013.11.11 *Mon*
前にもちらりと書きましたが、毎週一回娘の学校にボランティアに行っております。

アメリカの学校は、かなり父兄のボランティアに頼っている部分が大きいと思います。図書館の貸し出し等の手伝い、学校受付の係、カフェテリアでの手伝い、プリントのコピー等の手伝い。。。と色々です。こちらにもPTA(PTO)がありますが、そちらは自主的に運営して学校をサポートしている感じ。ボランティアは、学校の管轄で直接頼まれたり自ら登録したりして、お手伝いに行く感じです。

ボランティアは他に小さい子供がいるお母さんや、働いている人は(もちろん)できないので、私みたいな(=子供が一人しかいなくて働いていない)人がやらなきゃだろうな〜と思っていました。でも、子供達と話しをする「クラスの授業に入ってのボランティア」はちょっとムリかなと思っていたのですよ。だって、子供の話す英語ってわからないもの!普通の単語もだし、子供の単語なんかもっとわからないし。しかも、こちらが話すのも今までは使った事の無い言い方ばかり。「並んで」「順番でね!」「前を向いて」「落ち着いてね」「こっちを見て」などなど。大学からアメリカに来たのでは、こんな言葉は普通使わないですよね、ハイ。そうじゃなくても、最近英語話してないし。。。だから、他の部門でお手伝いできたらと思っていたのです。

でも、Kのクラスの先生に直接「クラスを手伝って欲しい!」と頼まれてしまいました。。。Kの面談の時に「日本とはシステムが違うから、普通は知っているような事も知らないと思う」というような事を話したんですよね〜。そうしたら「クラスでお手伝いしてくれれば私も助かるし、えまもクラスの事がわかって一石二鳥!」と言われましてね。。。ごもっともすぎて、快諾するしかありませんでした。クラスボランティアが少なくて、先生のお母さんまでボランティアしてるって言うしね〜。


ということで、毎週一回午前中に一時間ちょっと(+ランチ)ボランティアに行く事になりましたが、これがとっても良いです!Kにどんな事をやったか聞いても「わすれちゃったー」とか言っていたのですが、その意味がとてもよくわかりました。とにかく、いろんな事をやって忙しい!!まぁ、子供達の集中力も続かないので仕方が無いのですが、短時間で一つの事を切り上げ「ハイ、次!はい、次!」という感じなので、忘れても仕方が無い。。。って感じなのです。

そして、日本との違いもとても感じます。何が違うかと言うと「その子のレベルに合わせた」勉強をさせるというところです。もちろん、一緒にやる事もたくさんあるんですよ。でも、英語のリーディングだけは、レベル毎に生徒を分けて、そのグループごとに先生が教えるのです。実際、まだアルファベットの読み書きがいまいちな子から、簡単な本ならスラスラ読めちゃう子までレベルは様々なので、とても良いと思います。日本だったら「みんなが出来るようになるまで待ちましょう」的な感じになるんだろうけど、そんな事は無いのです。「とにかくどの子もチャレンジさせ続ける事」が大切らしいです。

で、その間は子供達は小さなグループに分かれて本を読んだり、簡単な単語のパズル等をしたり、コンピュータ(!)をしたりします。その中で一番うるさくなりそうなグループ(笑)のお手伝いを、私がしているという訳です。なかなかおもしろいです、


そして、一番のカルチャーショックと言えばランチタイム。以前、小学校のカフェテリアを見た事があったけれど、一緒に経験してみるのはすごい違ったー。

まず、カフェテリアで出される食べ物。

アメリカ小学校のランチ
あ、これにブドウ(Fresh)が付きます。写ってないけど〜。


じゃじゃん!!ポテトが大人仕様で多くなってますが、それ以外は子供と同じです。

いや、むかーし昔20年程前に見たのもこんな感じでしたよ。でも、最近はミシェルオバマさんが頑張っているって言うじゃないですか。それに、毎月のカフェテリアのメニューにだって、なんだか素敵な事が書いてあるんですよ。それなのに、これ!!!ビックリですーー。

よく考えれば、パンが白く無くて玄米パンな事とか、飲み物にジュースが無くミルクだけ(チョコミルクとイチゴミルクも選べるけど)な事とか、缶詰のフルーツや野菜じゃなくフレッシュな物だとか、昔よりも「健康的」にはなっているのです。でも、これかよ。。。って感じです。物珍しさで最初だけ買ってみたけれど、その後は私もお弁当です。

カフェテリアで買う事も、お弁当を持っていって食べる事もできるのだけれど、このお弁当がまたすごい。良くて「サンドイッチとフルーツ」。まぁ、これはアメリカ人なので仕方が無いけどね〜。でも、ポテトチップスを持ってきていたり、チョコレートやクッキーを持ってきている子がすごい多いんですよ!飲み物もジュース(色付いた甘い水のやつねw)。ホント、愕然。そして、先生は一緒に食べないので(カフェテリアを仕切るボランティアのお母さんなどがいる)、みんなやりたい放題。もちろん、お菓子を最初に食べる子続出。そして極めつけは、最後にゴミの回収にまわるのです。いや、もちろんゴミは捨てていいし、自分たちで捨てにいくよりゴミ箱持ってまわった方が混乱しませんよ。でも、食べ残しとか、全く食べてない物とか捨てちゃうんですよ!!この間は隣の子が「私、リンゴ好きじゃないんだ〜」と言って、丸ごと捨てておりました。。。それでは、お母さんが「食べなかった」って事がわからないではないか!!衛生上の観点から食べ残しを捨てさせるらしいけど、だけどまだ食べられる物を捨てるなんてねぇ。。。Kには持ち帰るように言ってあります。。。

そして、お昼を食べる時間はとても短いです。皆でカフェテリアに移動して食べるのからです。Kの学校の場合1〜2学年ごとにしかカフェテリアに入れません。10:45〜11:15がカフェテリア滞在タイム(笑っちゃう位早いけど、そうしないと上の学年の子達が食べられないのでね)。でも、移動したり片付けたりする時間を抜くと、正味20分程度。ランチを買う子は並ぶ時間もあるので、15分くらいしか食べる時間がありません。。。大変だぁ!!

先生が一緒じゃないし、ボランティアのお母さんの数も限られているので、大変うるさくなりがちです。なので、Kの学校のカフェテリアにはこんな物が付いております。

カフェテリア信号


信号 今は青だけれど、うるさくなると黄色→赤となります。本当にセンサーが付いてるのかどうか知りませんがね。でも子供にとっては「ほら、黄色になったわよ!」と言われた方が、わかりやすいらしいです。

とにかく、お昼の時間は新しい事だらけで面白いです。ホント、日本の給食って良くできてるって思います。アメリカ人が「こんなランチは良く無いに決まっている」と思いながらもなかなか変わらないランチシステム。これからどうなっていくんでしょうかねぇ〜。

あと一つ思った事。アメリカの学校に通う子供達が「日本のお弁当を持っていくのが恥ずかしい」って言ったりするのを良く聞きます。それを聞いてショックに思ったり、憤慨したりするお母さんの話しもよく聞きます。でもね、でもね、あの「皆が同じような物を食べている」中で、日本式のお弁当を開くのはとても勇気がいる事です。私、いい大人だけれど、やっぱり日本式のお弁当を開くのには勇気がいります。もう、入れ物から違うんだもの。「何て言われるかな?」とか「気持ち悪いって思わないかな?」とか。説明する度胸があってもそうなのだから、なんて説明していいかわからない子供達は特にそうだろうなぁ〜と思う訳です。なので、日本式のお弁当を持っていっている子が「サンドイッチでいい」とか言っても、怒らないで欲しいなぁ〜って思います。逆に日本式のお弁当をがんばって食べている事を褒めてあげて欲しいなぁ〜と。いろんな人種がいる都会の学校ならまだましかもしれないけどね。。。

ながながーーーと書いてしまったけれど、アメリカで義務教育を受けてない私達夫婦にとって、いい経験をさせてもらっていると思っています。私が行くとKだけじゃなくクラスの子達が喜んでくれるので、それもとっても嬉しいです。

でもね〜、サンクスギビング明けには、簡単な日本語を子供達に教えて欲しいと先生に頼まれてしまった。。。うぅーーー緊張!!!!



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COMMENT

えまさん、ご無沙汰しています。いつも楽しく読ませてもらっています。

私も週に一回、次男のクラスのボランティアをしています。クラスの様子も分かるし、良いですよね。最初、子供達の学習能力?集中力の違いにびっくりしたりしましたが、この三ヶ月でそれぞれの子供達の成長が手に取るように見えて、何だか嬉しいんですよね。
肝心のうちの次男、長男に比べて集中力に欠けると思っていましたが、課題を母がチェックする前にさっさとまじめに終わらせて、以外でした。

彼の担任のお母さんも週一でお手伝いしてくれています。
ありがたいことです。

えまさんは子供達の名前は覚えましたか? 私は男の子の名前は覚えたのですが、女の子は顔と名前が一致しなんいんですよねぇ。それにやっぱアメリカ人の名前は私は難しいです。
これからもお互いにボランティア楽しんでいきましょうね。
by あきこ #-
2013/12/17(火) 21:19 [Edit
>あきこさん

お久しぶりです〜!コメントありがとうございます。読んでいただいてるの嬉しいです!

あきこさんもボランティアされているんですね〜!ホント、いろんな事が分かって楽しいですよね。確かに私も、子供たちの集中力の違いや、学習能力の違いにびっくりしました。日本はもうちょっと横並びって感じだったような。。。でも、こちらでは「その子に合った」学習を重視しているので、みんながそれぞれのペースで伸びていくんだな〜と感じます。そんなことも見られるのが、楽しいです。

そして、ご質問の名前。。。
全員覚えてますよ〜、うふ。ちょっと自慢v-398実は名前と顔を覚えるのは得意なんです。まぁ、私も英語の名前を覚えるのは日本語の名前よりも苦戦しました。。。最後まで覚えられなかったのは、男の子の名前なんですよね〜。やっぱり自分の子供の性別の方が、得意になるのかしら??

しばらくお休みになるけれど、またボランティア楽しみましょうね〜〜!
by えま #-
2013/12/19(木) 10:11 [Edit
えまさん、子供達全員の名前を覚えたんですね。凄い! 木曜日に子供達一人一人と接したのですが、やっぱり女の子の顔と名前が一致しないんです。名前の最初にJayがつく子が三人もいてもうだめです。覚えられたのはちょっとワイルドだったり、私が好きな名前だったりでホント子供達には申し訳ないです。それでも私には「Msr.Curtis」って呼んでくれるんですよ。可愛いです。来年の目標は全員の名前を覚えることに決定です。年が明けたらまた楽しみましょうね。
それでは、良いお年をお迎え下さい。
by あきこ #-
2013/12/22(日) 21:08 [Edit

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プロフィール

えま

Author:えま
アメリカ中西部に住む専業主婦。昔はなりたくないと思っていた専業主婦も、なってみると私に向いている事が発覚!いろんなものを作るのが楽しくて仕方がありません。

2014年に小さな農家を購入し、肉牛を育てています。

旦那、私(えま)、2008年生まれの娘(K)の三人暮らし

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