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This Archive : 2014年11月10日

2014.11.10 *Mon*

ブルーベルが咲きますように

我が家の周り、どんどん寒くなってきております。先週末からちょっと寒さがゆるんで晴れているけれど、今週半ばにはとうとう雪が降るかも!

それまでの晴れの時間は、外作業のための貴重な時間。周りの農家の人たちも大忙しみたいだし、私たちもあれやこれやと大騒ぎです。今日は、私の中での懸念事項だった、球根植えをやーーーーーっと終えました。

植えたのはこちら。

English Bluebell ブルーベル
球根を買ったBreck'sより


ブルーベル/English Bluebell。Kが学校かどこかで習ってきて「この花を植えたい!」と言いだしたものです。色も素敵だし、どんどん絨毯のように増えていくらしいので、そうしたら素敵だなーと思ったのでした。

でも!これはEnglish Bluebellなのですよ。いろいろ調べてみると、「イングリッシュ」ブルーベルと「スパニッシュ」ブルーベルがあるらしいのです。この二種は交配しやすく、交配が進んでいくとどんどん「スパニッシュ」化してしまうんだって。上の写真は色が薄く見えるけど、「イングリッシュ」の方は、もっとラベンダーやムスカリみたいに濃い紫なのですよ。

しかも、イギリスでは保護種になっているらしく、自分の敷地に生えているブルーベルを持ち出したり、球根を売ったりしてはいけないんだそうで。。。そんな球根が、アメリカで簡単に手に入るわけもなく、探すのにも時間がかかってしまいました。


そして、通販で買ったのですが、もう一つ問題が!
あまりにグラウンドホッグやら、ネズミやら、モグラやらが出るのですよ!鹿とか、リスとか。。。球根は、彼らの大好物のエサなので(もぐらは肉食なので、食べないらしいけど)。なので、まずそれを退治するところから始まったわけです。まぁ、とりあえず、グラウンドホッグと、モグラを旦那にやっつけてもらいました。で、その他の動物から球根を守る手段を調べたりしておりました。

で、結果。。。

チキンワイヤーでカバー


球根を植えた後、チキンワイヤーで覆いました。こうしたら、掘られてもなかなか球根に到達できない、らしい。。。ホントか?

ここに5個


で、土をかけた後、枯葉などで覆いました。
私が読んだものによると、リスとかは掘り返された柔らかい土を掘り返してみるらしいです。「他の動物が、なんか良いものを隠したんじゃないか?」って思うらしい。なので、葉っぱとかをかけておくと土が柔らかいかどうかが見えにくいので、いいらしいんですよねー。人間がみたら「何かありそう」な感じなんですけど。大丈夫でしょうか。。。

この木の根元に5個。

ここに10個


この木の根元に10個の球根を植えました。さてさて、来年の春が楽しみです。ここは、入り口のゲートを入ってすぐの場所なので、ブルーの花が咲き乱れるようになったら嬉しいなーと思います。



掘るなよ!


私が作業している間、ずっとちょっかい出していたくせに、写真を撮ろうと思ったら遠ざかるやつ。掘り返さないでよ、頼んだよ!



芽が出るといいねぇ〜
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2014.11.10 *Mon*

亡くなった人を語る

みなさんご存知の「ほぼ日刊イトイ新聞」。始まった頃から読んでいます。あれは、日本で仕事をしてた頃だったなーーー。「ほぼ」とか言って、ずっと続いているのですごいです。

最近は毎日見ることはないけれど、一昨日みたらトップページにこんなことが書いてありました。トップページは、毎日新しくなって読み返すことができないので、ここに残しておこうと思います。

亡くなった人のことについて、亡くなったタイミングで、なにか言うのはむつかしい。たぶん、事実としては亡くなっているのだろうけれど、じぶんの思い出のなかに、まだ、その人の死が入っていないのだ。
 
生きていることにして語るわけにはいかないし、まだ、亡くなったことがこころに居場所をつくれてない。そういう時間があるものだ。「あの人は、もう亡くなったんだ」と、何度か感じることが重なって、その人は、ぼくのなかで思い出になる。

それまでの間、その人の死は、おそらく「ニュース」なのだという気がする。「ニュース」に対して、なにかを語るのはむつかしい。起こったばかりのことについて、考えるのはむつかしい。考える前に、思うことや感じることも、まだ少ないから、語るのは、もっとむつかしい。ある人が亡くなったという事実は、その事実が感じさせ、なにかを思わせる時間を経て、なにかのことばを生み出す。そういうものなんだと、いまさらぼくは整理している。
 
だから、というと言い訳のようだけれど、ぼくは誰かが亡くなったという事実について、コメントすることがほとんどない。じぶんが、そのことについて言いたくなったときに、じぶんの言いたい分量だけ言えばいい。コメントを言う職業でないのだから、それでいいと思う。




糸井さん。さすが、言葉にならないことを言葉にする仕事をされているだけあって、すごいなーと思った。この文章に元気付けられる人は、たくさんいるに違いない。

そうだよね。
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プロフィール

えま

Author:えま
アメリカ中西部に住む専業主婦。昔はなりたくないと思っていた専業主婦も、なってみると私に向いている事が発覚!いろんなものを作るのが楽しくて仕方がありません。

2014年に小さな農家を購入し、肉牛を育てています。

旦那、私(えま)、2008年生まれの娘(K)の三人暮らし



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